上司に言われた際にして | ゴーゴーの落ち着いた空間

上司に言われた際にして

今日、早朝に、上司からのメール。


SUBJECT:アドバイス


この間、面接をしています。なかで、ITキャリアに上達するため、いろんな専業検定試験をやってくる人がいました。


逆にわれわれの中で、そうする人はないようです。みんな、ITからキャリアを替わるつもりでしょうか?


ということでした。


そういわれると、気が付いた。本当に言われたとおりだね。でも、そうする必要があるわけ?そういう要求が出たことがある?そういう指摘とみられるメールに、僕はちょっと認めない。(わざと上司に逆らうつもりがないけど、別に。)でも、今われわれの状況でふだんのIT人と違うと認めなければならないんだ。


普段のIT人(HKにおけるIT人限定ですけど)として、業界にマーケット・バリューを守るために、一生懸命勉強したり、専業資格をとったり、やることをできるだけやることです。たぶん淘汰されたくないからですね。でも、するとも、何を確保することができないのもマジだ。一生懸命頑張っても収穫が当たり前じゃないって社会人の世界が残酷さかもしれないんだ。


僕は、上司のメールに言われたとき、「いい加減に目覚めなさい!」って思い出した。これは上司のセリフじゃなくて、ドラマのセリフだった。最近はまっているのは、このドラマ:王女の教室。


毎話、初めてそれぐらいのセリフが流れていた。「この物語は、悪魔のような鬼教師に、小学校6年の子供たちが戦いを挑んだ1年間の記録」。恐ろしい阿久津先生が毎回説教するとき、そう始める。


「いい加減目覚めなさい。、、、、」そして、大人の世界にしかない現実を12歳の子供たちに押し付ける。最初は、そういう教師があるもんか?現実離れじゃないかな?!と思ったら、見れば見るほど、その「いい加減目覚めなさい!」というセリフの対象は、子供たちじゃなくて、テレビの前に見ている大人だとわかってきた。たぶん現実は人々問題なしに、仕方がなしに、受けるしかないから、ちゃんと反省することもしない。だから、自分自身が今何をしてんだ?どうしてそうやってんだ?自分が捨てない価値が何?って目を覚ましてよく考えるようにっていうメッセージを伝えるかもしれない、監督さんは。



じゃ、上司にそういわれても、僕は慌てて何かを勉強していくつもりがない。自分の道をちゃんと自分で選ぶから。もっと大事なことがやりたいんだから。